栄養カウンセラーの資格おすすめ7選【職種・種類別に厳選】

栄養カウンセラーの資格おすすめ7選【職種・種類別に厳選】

「栄養カウンセラーになるのに資格は必要?」
「どんな資格を取ればいいんだろう?」

栄養カウンセラー=資格が必要」というイメージから、興味はあるものの目指すか悩んでいる人は多いですよね。

そこで本記事では、栄養カウンセラーにおける資格の必要性をわかりやすく解説します。資格の種類やおすすめも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事の要約
  • 栄養カウンセラーには国家資格と民間資格がある
  • 必須ではないが、専門性と信頼性のために資格は取得すべき
  • 費用や期間など自分に合った勉強法を選ぼう

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目次

栄養カウンセラーに資格は必要?

栄養カウンセラーに資格は必要?

結論、栄養カウンセラーになるのに資格は必須ではありません。弁護士や医師などの士業とは異なり、栄養カウンセラーに「◯◯の資格がないと従事できない」といった決まりがないからです。

ただし栄養カウンセラーとして知識や技術を証明できる資格があると、就職や転職にも有利になり、新しい仕事につながります。

「必須ではない=資格がなくてもいい」ではなく、相談者の方を責任をもって支援するために、資格取得を視野に入れることが大切です。資格を取得することで信頼性が高まり、仕事の幅を広げ、新しい分野に挑戦できるようになるのです。

栄養カウンセラーとして仕事をするには、知識や技術を証明できるものがあると信頼されやすくなります。

職場に応じて役立つ資格もある

職場に応じて役立つ資格もある

前述したとおり栄養カウンセラーに取得が必須の資格はないものの、次のように取得することで職場・実務に役立つものもあります。

職場役立つ資格の例
病院・管理栄養士
NST専門療法士
フィットネス・スポーツフードスペシャリスト
アスリートフードマイスター
保育園や幼稚園などの教育現場・栄養士
・幼児食インストラクター

上記のような資格は取得することで、専門家としての信頼度が向上します。「運動が好きな指導係」の元で学ぶより「フィットネストレーナー」や「〇〇上級指導員」と名のつく資格がある方だと、安心して受けられますよね。

勤務する分野に関連した資格があれば、仕事に役立ちます。民間資格より国家資格の方が信頼性がありますが、目的に応じた選び方をすることが大切です。

国家資格と民間資格の違い

国家資格と民間資格の違い

カウンセラーの資格は国家資格と民間資格に大別され、次のように目的や特徴が異なります。

認定機関目的資格例
国家資格高い専門性を示せる管理栄養士
民間資格企業や団体スキルアップや信頼性につながる幼児食インストラクター

公的機関での職務など、栄養カウンセラーのなかには国家資格を取得していないと就けない仕事もあります。病院や教育機関などの専門・公的機関で働きたい、就職の有利さや信頼性を優先したい方には国家資格がおすすめです。

一方、民間資格はスキルアップや専門性・信頼性を高めるために取得されることが多いです。職場にこだわらず、特定の分野でキャリアアップを図りたい方には民間資格がおすすめです。

働き方や目指すキャリアに応じて、どちらを目指すか決めるといいでしょう。

目的に応じた資格選びが重要

目的に応じた資格選びが重要

栄養カウンセラーとして活動するには、目的に応じた資格選びが重要です。次のように、職場や分野によって、栄養カウンセラーに求められるスキルや資格が異なるためです。

目的資格例
就職や転職に活かす仕事の幅を広げる昇給を目指す対象の方の生命維持や健康増進定期的にフォローアップする管理栄養士(国家資格)栄養士(国家資格)
仕事の質を高める特定の分野にかかわりたい細かい部分の知識を深めるピンポイントで対応できる食育アドバイザー(民間資格)幼児食インストラクター(民間資格)介護職アドバイザー(民間資格)

求められるスキルや資格がなければ対象の方には寄り添えず、健康増進や未病にもつながりません。そのため、対象とする人の年齢層や目的にあわせ、あなたに合った資格を選びましょう。

栄養カウンセラーにおすすめの国家資格

対象となる方の健康や栄養を管理し、より健やかな暮らしをサポートできる点で、国家資格は栄養カウンセラーにおすすめです。

ここからは栄養カウンセラーにおすすめの国家資格を、厳選して2つ紹介します。

管理栄養士

取得する利点栄養士より幅広い分野で働ける高度な栄養管理ができる
取得に求められる知識・スキル栄養士免許取得後、実務経験+国家試験合格
合格率過去10年間で44.7~65.1%
難易度は高め
有効期限更新なし認定管理栄養士は5年ごとに更新が必要
受験料6,800円
試験日年に1回 3月
受験方法受験願書を入手し、必要書類を提出する
会場で筆記試験
参考:公益社団法人 日本栄養士会

管理栄養士は、対象者の健康や栄養面を細かくサポートできる栄養カウンセラーにおすすめな国家資格です。管理栄養士は栄養士の上位資格に該当し、カウンセラーとして指導やアドバイスがおこなえます。

管理栄養士養成過程のある施設を卒業すれば、栄養士免許取得後に国家試験の受験資格が得られます。栄養士養成施設を卒業した場合は、修行年数に応じて実務経験が必要です。

出典:公益社団法人 日本栄養士会

仕事内容は、病院や高齢者施設などでの個別の栄養管理や、医療チームとしての栄養指導などです。さらにはメタボや糖尿病など、疾患に基づいた特定保健指導もおこないます。

管理栄養士は医療分野や行政で活躍したい方にとっておすすめの国家資格です。

下記のサイトでは管理栄養士の情報が掲載されているため、参考にしてください。

栄養士

出典:公益社団法人 日本栄養士会
取得する利点学校や保育園などで栄養管理業務ができる公務員としても働ける
取得に求められる知識・スキル栄養学・調理学・栄養指導など実習や演習を含む国家基準のカリキュラム
合格率なし(過程修了で取得できる)
有効期限更新なし
受験料なし
栄養士養成校の学費のみ(およそ年間50~120万円)
試験日試験なし
受験方法高校卒業後、栄養士養成課程のある大学、短期大学、専門学校に進学2~4年間、厚生労働省の定めたカリキュラムを履修
卒業することで資格を取得できる
参考:公益社団法人 日本栄養士会

栄養士も、対象の方の健康や栄養をサポートできる、栄養カウンセラーにおすすめな国家資格です。栄養士は、栄養士養成過程がある大学や短大、専門学校を卒業すると取得できます。

卒業後、都道府県知事に申請をおこなうと栄養士免許が交付されます。活動の場には学校や保育園、介護施設などが挙げられます。

仕事内容には、給食の献立作成や栄養バランスを考えた食事指導(おもに集団向け)などがあります。家庭に向けた栄養のアドバイスや相談など、カウンセラーとしても役立つ資格です。

栄養士は比較的取得しやすく、保育や教育の現場で幅広く活躍できます。

下記のサイトで栄養士の情報がチェックできるため、参考にしてください。

栄養カウンセラーにおすすめの民間資格7選

短期間・低コストで、特定の分野の栄養アドバイスや健康チェックに役立つため、民間資格は栄養カウンセラーにおすすめです。

ここからは栄養カウンセラーにおすすめの民間資格を、厳選して7つ紹介します。

健康食コーディネーター

出典:日本健康食品科学アカデミー
取得する利点正しい健康食品やサプリメントの知識を習得できる
取得に求められる知識・スキル特になし
合格率60%
有効期限更新なし
受験料1万1,000円
試験日毎年2月・6月・11月
受験方法会場での試験(東京/大阪)
もしくは自宅でWEB試験
各項目は公式サイトの情報をもとに記載しています。
受験料には2025年6月時点の税込み価格を記載しています。

栄養カウンセラーにおすすめの民間資格の1つが、健康食コーディネーターです。健康食品やサプリメントを扱う側と利用する側が、正しい知識を学び健康増進に寄与できるようかかわります。

健康食コーディネーターは、内閣府認可の試験です。同サイト内で通信講座も対応しており、受講すると合格率が30%アップしていると情報があります。

通信講座の費用は9,290円程度かかりますが、より確実に合格したい方は検討してみてください。

会場での受験か、自宅でのWEB試験を選択できます。会場での試験は60分、WEBでの試験は20分間が制限時間です。試験後約6週間を目途に、合否が判定されます。

健康食品の正しい知識を得ることで、栄養カウンセラーとしてスキルアップできます。

下のサイトで健康食コーディネーターの情報を解説しているため、参考にしてください。

食生活アドバイザー

出典:一般社団法人FLAネットワーク協会 食生活アドバイザー
取得する利点仕事や家庭で使える実践的な食の質の向上が図れる
取得に求められる知識・スキル食に関するニュースや社会環境などの情報を入手しておく
合格率平均で3級65%、2級40%
有効期限更新なし
受験料5,500~1万3,500円
試験日年に2回実施
受験方法ホームページで申し込み
各項目は公式サイトの情報をもとに記載しています。
受験料には2025年6月時点の税込み価格を記載しています。

食生活アドバイザーも、栄養カウンセラーにおすすめの資格です。1999年に始まった民間資格で、豊かな食生活の基礎作りに必要なスキルを身に着けられます。

一般社団法人FLAネットワーク協会が主催で、食生活に興味がある方なら誰でも受験できます。

試験は約50都市で開催され、2026年11月より2級合格者向けに1級検定がスタートする予定です。通信講座には約2~4カ月、13,750~39,600円必要です。

内容のほとんどが生活に密着した内容になります。食生活と向き合い、見直すことがスタートです。暗記型ばかりでなく、身の回りに起きる食事や健康に対しての視点がある方におすすめです。

食生活アドバイザーのサイトを、下記に紹介するため参考にしてください。

スポーツフードスペシャリスト

出典:一般社団法人 日本能力教育促進協会(JAFA)
取得する利点アスリートや子どもから大人まで栄養やサプリメントの知識を指導できるようになる
取得に求められる知識・スキル認定機関指定の講座を受講する必要がある
合格率ほぼ100%
有効期限更新なし
受験料3万7,400円で講座を個別購入する
または月額3,980円でサブスク契約する不合格時の再受験は別途1,500円
試験日認定機関がおこなう講座受講後いつでも
受験方法ネットで受験協会指定の認定機関がおこなう講座で、指定の方法で受験を申し込む※ホームページや協会への直接の申し込みは非対応
各項目は公式サイトの情報をもとに記載しています。
受験料には2025年6月時点の税込み価格を記載しています。

スポーツフードスペシャリストも、栄養カウンセラーにおすすめの民間資格の1つです。部活動に励む子どもやアスリートに合わせ、食事の指導ができる資格です。

日本能力教育促進協会が主催しており、場所を選ばず学習を進められ、試験の結果はその場でわかります。

初めてスポーツフードの専門知識を学ぶ方でも、約1ヶ月で資格取得が可能になる点が魅力です。自分のペースに合わせて受講できるため、忙しい方にもおすすめの資格といえます。

認定機関の講座を必ず受講する必要があるため、受験する際には注意が必要です。

運動する方のサポートができるスポーツフードスペシャリストは、栄養カウンセラーにおすすめです。

下記のサイトでは、スポーツフードスペシャリストについて解説しているため参考にしてください。

食育アドバイザー

出典:日本能力開発推進協会 (JADP)
取得する利点食育に関する基礎知識を習得できる教育・医療・福祉などの業界にも役立つ
取得に求められる知識・スキル協会指定の教育訓練全カリキュラム(資格のキャリカレ)を修了している方
合格率非公表
有効期限700日間
受験料5,600円
試験日カリキュラムを修了していればいつでも
受験方法全カリキュラム修了後、協会ホームページより申し込む
随時、在宅で受験できる
各項目は公式サイトの情報をもとに記載しています。
受験料には2025年6月時点の税込み価格を記載しています。

食育アドバイザーも、栄養カウンセラーにおすすめの民間資格の1つです。子どもから大人まで、食育に関する知識を習得できます。

受験には協会指定の機関がおこなうカリキュラムをすべて受講する必要があります。自分のペースで勉強を進められる点も、資格取得におけるメリットです。

合格率は非公表ですが、自宅でテキストを見ながら受験できるため、難易度は高くはありません。添削課題や質問対応も受けられ、比較的取得しやすい資格といえるでしょう。

取得におよそ3ヶ月かかると記載されていますが、700日間はサポート期間です。そのため、もし不合格になったとしても再受験できます。

下記のサイトでは食育アドバイザーの情報がまとめてあるため、参考にしてください。

幼児食インストラクター

出典:日本能力開発推進協会 (JADP)
取得する利点幼児職の知識や発育・発達と食事のかかわりなどのスキルを備えられる
取得に求められる知識・スキル協会指定の教育訓練全カリキュラム(資格のキャリカレ)を修了している方
合格率非公表
有効期限800日間
受験料5,600円
試験日カリキュラムを修了していればいつでも
受験方法全カリキュラム修了後、協会ホームページより申し込む
随時、在宅で受験できる
各項目は公式サイトの情報をもとに記載しています。
受験料には2025年6月時点の税込み価格を記載しています。

幼児食インストラクターも、栄養カウンセラーにおすすめの民間資格です。食育アドバイザーと同様に日本能力開発推進協会が主催ですが、利点や有効期限などは異なるため注意してください。

栄養カウンセラーと併せもつことで、保護者へのアドバイスの幅が広がり、より実践的なサポートが可能になります。

幼児食インストラクターは、成長期の子どもの栄養や食習慣に関する知識を得られます。保育現場や講座を開く際にも信頼性が高まるため、相性がよい資格です。

下記のサイトで、幼児食インストラクターの情報を確認できるため参考にしてください。

健康管理士一般指導員

出典:健康管理士
取得する利点健康管理の知識を習得し、家庭や仕事、コミュニケーションに活用できる
病院、施設などで健康指導ができる
取得に求められる知識・スキル試験日の1ヵ月前までに「健康管理士一般指導員受験対策講座」を修了した方
合格率合否割合を100%として計算
健康管理士・1級合格は40~50%
健康管理士のみ合格は約20%
有効期限800日間
受験料6,600円
試験日開催エリアによって異なる
おおむね年に1~8回実施
受験方法受験対策講座受講申込フォームより申し込み
各項目は公式サイトの情報をもとに記載しています。
受験料には2025年6月時点の税込み価格を記載しています。

栄養カウンセラーにおすすめの民間資格の1つが、健康管理士一般指導員です。健康管理の幅広い知識で生活習慣や食事、運動などの改善方法を指導できます。

受験資格を得るには、試験日の1ヵ月前までに「健康管理士一般指導員受験対策講座」を修了しておく必要があります。また、下記の条件のどちらかが必要です。

  • 「健康管理士一般指導員」「文部科学省後援健康管理能力検定1級」受験対策講座を修了する
  • 養成校指定校(大学・短大)が定める単位を取得する

養成指定校を利用すると「健康管理士一般指導員」「文部科学省後援健康管理能力検定1級」の取得が可能です。両者は別資格で合格基準も異なりますが、同一試験で受験できます。

受験対策講座はテキスト代、添削費用込みで66,000(オプション講座費用は+7,700~22,000)円です。所定の条件を満たす場合は、受講料の20%が戻る「教育訓練給付制度」も対象です。

下記のサイトで健康管理士についての情報をまとめているため、参考にしてください。

ダイエット検定

取得する利点正しいダイエットの知識が学べる履歴書の資格欄に記載することも可能
取得に求められる知識・スキル2級(生活アドバイザー)は誰でも受験可能
1級(プロフェッショナルアドバイザー)は2級保持者もしくは併願受験者
合格率70~80%
有効期限申し込みから7日以内に振込みする
更新なし
受験料2級は6,600円
1級は7,700円
併願受験は1万4,300円
試験日3月・7月・11月の年3回
受験方法オンライン又は会場受験(申し込み時に選択)
会場受験は東京・大阪のみ
各項目は公式サイトの情報をもとに記載しています。
受験料には2025年6月時点の税込み価格を記載しています。

栄養カウンセラーにおすすめの民間資格の1つが、ダイエット検定です。栄養や運動などの正しい知識を学び、体型に悩む方のサポートができます。

検定対策講座も開催されています。講座の開催日より1週間前以降の解約は返金の対応をしていないため、注意が必要です。また、いったん受験料を納入すると、キャンセルや欠席した場合の返金も非対応です。

試験の結果は試験から1ヶ月以内に郵送で通知されます。

上位資格には、ダイエットインストラクターがあります。ダイエットインストラクターとは、1つのメソッドに固執することなく「健康的なダイエット」の指導をおこなう資格です。

日本ダイエット健康協会より発行されている「ダイエット検定公式テキスト」を受験級にあわせて勉強する必要があります。合格率を上げたい方は「検定対策講座」も検討してみてくださいね。

下記のサイトでダイエットインストラクターの情報を紹介しているため、参考にしてください。

栄養カウンセラーの資格取得に向けた勉強方法

最後に栄養カウンセラーの資格取得に向けた勉強方法を、3つにまとめて解説します。

方法1:参考書での独学

栄養カウンセラーの資格取得に向けた勉強方法 参考書での独学
参考書で独学するメリット・費用が抑えられる(参考書1冊数千円としても5万円あれば十分)
・自分のペースで学習が進められる
・自宅で勉強できる
参考書で独学するデメリット・計画的に進めなければ資格取得できない場合がある
・わからないところがあっても相談先がない
・やり方によっては効率が悪くなる場合がある

栄養カウンセラーの資格取得の方法の1つに、参考書での独学があります。自分のペースで学習を進められ、資格取得までの費用もリーズナブルに抑えられます。

参考書を読んだり過去問に取り組んだりして、合格点を目指せるように取り組むべきです。資格取得のために計画的なスケジュールを立て、実行できる方に参考書を使った独学が向いています。

方法2:講座の活用

栄養カウンセラーの資格取得に向けた勉強方法 講座の活用
講座を活用するメリット・要点を得たスケジュールで勉強を進められる
・苦手な分野や克服すべき課題が明確になる
・自宅で勉強できる
講座を活用するデメリット・費用が必要(数万円~数十万円かかる場合がある)
・受講しても資格取得できるとは限らない
・講座修了までに有効期限が設けられている場合がある

講座の活用も、栄養カウンセラーの資格取得に向けた勉強法です。オンライン講座や通信教育など、資格取得に向けたカリキュラムが受けられます。

より確実で、ムダのない勉強やスケジュールに取り組みたい方に、講座を活用した勉強法がおすすめです。

方法3:スクールへの通学

栄養カウンセラーの資格取得に向けた勉強方法 スクールへの通学
スクールへ通学するメリット・講師による直接のチェックやサポートが得られる
・効率的な資格取得が可能になる
・カリキュラムがありスケジューリングに有利
スクールへ通学するデメリット・スクール費用や教科書代、通学費用など最も費用がかかる(数十万円~数百万円)
・自分のペースで学習はできない
・通学しても資格取得できるとは限らない

栄養カウンセラーのスクールへの通学も、資格取得に向けた勉強方法の1つです。専門的な内容を学べ、有資格者の講師陣に質問や相談ができます。

失敗なく資格取得を目指し、費用より確実性を優先したい方にはスクールへの通学がおすすめです。

まとめ

本記事では栄養カウンセラーにおすすめな国家資格、民間資格をそれぞれ解説しました。

栄養カウンセラーとして働くには、場所や内容によっておすすめの資格が異なります。興味のある分野や働く内容にあわせて、計画的に資格を取得しましょう。

独学が不安な方や、合格率を上げたい方は講座やスクールの利用がおすすめです。健康や食事に欠かせない栄養の資格を取得し、いきいきと働ける環境を手にしましょう。

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この記事を書いた人

水本 まほろのアバター 水本 まほろ 作業療法士/Webライター

【プロフィール】
作業療法士として総合病院やクリニック、訪問リハビリテーションなどに勤務しながら、2024年からWebライターとしても活動中。主に企業のオウンドメディアやSNSの執筆を担当し、臨床の経験を活かした医療や介護、福祉関連の執筆が得意。医療の現場には精神が不安定な患者様が多いことを実感し、「つらい思いをしている方の力になりたい」との想いで執筆に励んでいる。
【専門分野】
医療分野(神経内科/整形外科/精神科/リハビリテーション/老年期)、健康、介護、福祉
【保有資格】
作業療法士
YMAA認証マーク
住環境コーディネータ2級

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